冬は眠り春と寝惚ける。

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朝起きて久しぶりにゆっくり家で過ごす。昨日から部屋の細かい模様替えをしたくて、アイテムを一新したくて、そわそわしている。気に入らない部分を私に馴染むようにかたちを変えたい。蕾だったカーネーションがすっかり開ききって太陽を浴びている。散歩と買い物と読書をしよう。本と手紙を送ろう。

 

知らぬ間に堆積している埃をなぞる。箒でベランダに朽ちている花たちの亡骸を弔う。スティールパンのほわんほわんとゆれる昼。

 

2度洗濯をした。晴れていたのでベランダに干す。寝具をまとめてお日様にする。夜好きな香りに包まれたとき、まるごと抱きしめられながら眠りへ引きずりこまれるだろう。

 

久しぶりに部屋だけで過ごした。消費カロリーは気になるが部屋は喜んでいる気がする。部屋中をピカピカに磨いていく。会話。

 

季節の変化に敏感な人たちは皆春の到来を喜んでいる。今年は雪解けが早くすっかり綺麗になくなった。来年であれば今頃はまだ冬の北海道だが、今年はかなり暖かく、マフラーを巻いている人はいない。喜びを表現するようストールを緩く揺るがせている。ひとつずつ持ち物を春へ変えていこう。そうしていつの間にか家までもが芽を膨らませるだろう。ひと月後の開花を心待ちにしながらどんなお花見が理想か想像を膨らませる。新しい靴を買ったのでたくさん歩こう。

 

今週の真ん中には年度が変わり、入社3年目となる。季節の巡りの早さについていけているだろうか。